Vチャレンジリーグ男子(最終戦)つくばユナイテッドSun GAIA0-3東京ヴェルディ

第1試合終了から1時間以上のインターバルがあり、13:20試合開始。
試合前の選手紹介で、「今日、引退します」とアナウンスのあった大野選手、4月からは教壇に…ということのようであるが、ほかの選手についても…着々と春=つぎのシーズンを見据えた動きはあるわけで。
それはそれとして、TUVはチャレンジマッチ出場に向けては後のない局面。これまた今日が最後であるというサガッツがリードする「新潟へ行こう♪」の応援歌が響く。

第1セット T17-25V

TUV)西田→丸山→阿部→三上→菊池→大久保(L赤木)
VER)ルナ→小松→中田→飯塚→溝口→奥田(L辻)
どうもTUVは固くなっているのか、序盤からミスが目立った。徐々に差を開かれる。
5-11のところで阿部選手に代わり増村選手を投入し、攻撃の流れを変えようとした。TUVの連続得点は12→14点のところの3点のみ(この日先発の大久保選手の代わりに入った浦田選手サーブのところでやや流れがきた。浦田選手はそのままこのセット最後まで)、流れを向けることができぬままセットを終えることになってしまった。

第2セット T26-28V

TUV)丸山→阿部→三上→菊池→浦田→増村(L赤木)
VER)ルナ→小松→中田→飯塚→溝口→奥田(L辻)
ジュースに持ち込んだこのセットだったが、中盤までは前のセットと同様完璧なるヴェルディペース、一時期は10-18と8点のビハインドとなった。途中セッターを大久保選手に戻したり、阿部選手を西田選手にスイッチして攻撃的なシフトに切り替えたり、といろいろと仕掛けられていた。
形勢がこちらに向いてきたのは20点を過ぎてから。16-21から三上選手のスパイク、ブロックなどで4連続得点、この時点で1点差に詰め寄ると、その後もう一度4連続得点、一時期25-24とセットポイントを奪った。
前半の劣勢を思うと、このセットが取れればその後につながる…と気合いが入ったのだが、最後はミスが続いて、惜しくもセットを取るには至らなかった。

第3セット T23-25V

TUV)増村→丸山→西田→三上→石川→大久保(L赤木)
VER)ルナ→小松→中田→飯塚→溝口→奥田(L辻)
実は「ホームつくばの陣」でTUVがセット最初の点を取ったのはこのセットのみである。3点差以内で食らいついていったのだが力及ばなかった。
早い段階で西田選手に代わって出場した小川選手が気を吐いた。